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地獄の蓋は2度ひらく ※「わしの元恋人」「わしの庭、難波・心斎橋にて」の続きです。

 父は20代の頃、電気関係の会社員で、営業担当でした。そして、その会社に新入社員である母が入社してきた、というところまで前回お話ししました。
 母は、当時まだ珍しかったであろう、電子レンジの試食販売をその会社で担当していました。家電販売店の店先などで電子レンジで作ったものをお客さんに試食してもらい、電子レンジを売る係でした。しかし、母は、トークが下手でした。そこで、営業である、トーク上手な大阪人の父が、トーク担当になりました。父が電子レンジについて熱く語ると、電子レンジは飛ぶように売れました。
 そんなこんなで、母と父は結婚しました。
 が、結婚後、母と母方の親戚に色々とだまされ、父は大阪の会社を辞め、大阪から神戸に連れてこられたらしいのです。だまされたと気づいた時には、どうしようもなかったため、電気関係の会社を27才で開業し、社長となりました。開業後の数年間は、毎日長時間働いた後に資格試験の勉強という、かなりハードな日々を過ごしたそうです。
 「だまされた」というのは、父の主観です。
 が、とにかく父は、母を恨んでいました。酒を飲むとイヤな過去を思いだすようで、私によくグチっていました。
 皆さんも、地獄の蓋を、開けないようにお気をつけください。
 
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プロフィール

●ミネルバネオ代表 石橋武
【経歴】
1974年/立命館大学経営学部を卒業し、㈱大阪読売広告社に入社
1994年/現代文講師出口汪氏と大学受験予備校S.P.Sを立ち上げるべく、㈱大阪読売広告社を退社。㈱ミネルバ代表取締役として、大阪、後に東京で大学受験予備校S.P.Sを経営。
2002年/大阪のS.P.Sにて、出口氏が開発した教材「論理エンジン」を使用した個人のお客様向け添削業務や国語特訓塾、学校様・塾様向けの「論理エンジン」販売や指導方法のレクチャーを開始。
2007年5月/㈱水王舎代表取締役に就任し、「論理エンジン」営業のみならず、書籍の企画・販売にも携わる。
2011年2月、㈱水王舎代表代表取締役を退任。
2011年8月/ミネルバネオを設立
趣味は読書、映画鑑賞。MC中心のお笑いオヤジバンドの一員でもある。

●共同執筆者(ペンネーム:モシャ)プロフィール
甲南大学を卒業しました。
ミネルバネオで働いています。
30代半ばを過ぎてしまいました。
よく聴く音楽はプリンス、レディオヘッド、シールなどです。
親戚は人間国宝(陶芸)です。ちなみに私の父方の祖父も陶芸家でした。

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