『娼年』は、石田衣良さんの小説です。
大学時代にコールボーイになった主人公リョウの話です。犯罪だから、コールボーイになんかなったらダメだと思うんですが、まぁ、そこは置いとくしかないので置いといて。
コールボーイのリョウが、仕事をこなしていき、行きつく先はどこなのか、手にするものは、何なのか。
同じ大学の、リョウのことを好きな女性が、リョウと知りながらコールボーイであるリョウを指名する辺りがかなりしんどいです。
そして、この物語は、続編の『逝年』から、予想外の方向に向かいます。
この小説は、そのための前振りともいえます。
ちなみに、この小説を読んでいる最中、知り合いに主人公と同じ名前の方がいらっしゃいました。なので、読みながら「うわー、どうしよ、脳内で主人公がマッチョの知り合いに変換される、困った」となりました。「お婆さんとマッチョがそんなことしたら、ダメだろう。お婆さんが死ぬし」とか「手を握ったら、骨が折れるだろ!」とか、色々突っ込みどころ満載でした。
知り合いじゃないことを私自身にわからせるために、「主人公のイラスト入り小説だったら良かったのに」と何度も思いましたよ。
昔、100万円を米ドルに換え、後に米ドルが上がった時点で、それを円に換え、数万円儲けたことがあります。
私はそれに味を占め、「100万円よりも多いお金を米ドルに換えて、米ドルが値上がりした時に円に換えればもっと儲かるよな…」と思いました。そこで、新たに円を米ドルに換えたのが、オバマ政権時代。しかし、私が米ドルを買ってから、米ドルの値は下がり続け、私はオバマを憎みそうになりましたよ。
そして、私は米ドルを売る機会を逃したまま、アメリカはトランプ政権に突入。トランプ政権時代は、私が米ドルを買った時の値段よりかなり低めで安定したまま。気づいたらバイデン政権に変わっていました。
最近「米ドル/円相場はゲームチェンジした」らしいです。「米ドルが120円になるかも」という記事をネットで読みました。私は、内心「120円では、まだ足らん。もう少しいってくれ」と願っています。
私はFXでレバレッジをかけているわけではなく、普通の銀行で米ドルに換えています。それでもお金が減るのを見るのはキツイです。
とにかくこの塩漬け状態を脱したいです。
※為替相場に関する用語をあまり知らない状態で書いているため、変な表現があったらスミマセン。私は、為替相場について、理解できていない状態で、いきなり100万円で米ドルを買った人間なんです。銀行の人に知識不足がバレ、買うのを止められそうになりながらも、無理矢理買ってみたというのが最初の取引でした。本とかネットで勉強してから米ドルを買ったわけではないのです。なぜか、突然「米ドルを買おう」と思い立ち、銀行に行きました。
今は、為替に関する記事を読んで、書いてあることの意味はわかります。が、私が書いた為替についての文章は、ナンチャッテレベルです。お許しください。
3年ぐらい前だったでしょうか。
とあるお店の男性店員さんに「バレンタインチョコをくれ」と言われました。
結構しつこく、何度も何度も。
私は、正直内心「ハァ?」と思いました。
が、私は優しいので、たまたま用事で行った百貨店にあったゴディバで一番安いチョコを買い、その方にあげました。
すると、その方は、後日「あれはゴディバだったから、本命チョコですか?」と聞いてきました。
私は「違います」と言いながら、内心「いや、アレは一番安い、完全なる義理チョコ。私は大学時代から、もし本命チョコなら、3000円のやつを買っていますよ」と思いました。
そもそもしつこく「チョコをくれ」と言われなかったら、一切渡す気はなかった相手です。
私は「この人、なんかイヤな人だなー」と思いました。
一応、その方はホテル内の飲食店に勤めている正社員の方なんで、変な物を渡すわけにはいかないと思い、私は百貨店で買ったのです。が、失敗でした。チロルチョコにしとけば良かったです。
とにかく、変な思い出が出来てしまったゴディバですが、先日イカリスーパーでレジに並んでいるときに、すぐ横の棚にゴディバのチョコがあるのを私は見つけてしまいました。茶色いキューブ型の箱に入っていて、1400円弱でした。自分用にしては、ちょっと高いかもなぁと思いました。が、私は誘惑に負け、それを買ってしまいました。
家で箱を開け、チョコをキャンディのように包んでいるキラキラした包装紙を外すと、一粒のチョコがあらわれました。
美味いけど、メチャクチャ甘い!
私はチョコを食べ、砂糖を入れていない、温かい紅茶を飲みました。
うわー、メチャクチャ美味い。
中に液体のチョコが入っていて、その液体が甘いんですが、美味いんです。
皆さんも、もし機会があれば、お召し上がりください。さっきスマホで調べたら、私が買ったものは、「ゴディバ Gキューブ アソート」という商品らしいです。
とにかく変な勘違いをされないように、ゴディバは、本命用か自分用にするべきなんだなぁと思う今日この頃。
そういえば、漫画『聖☆おにいさん』でも、ゴディバにまつわる話がありました。
ゴディバのパッケージには、領主の妻レディ・ゴディバが裸で馬に乗っている絵が、描かれていることがあります。領主である夫に「領民に重税を課すのを止めたければ、裸で馬に乗り、町内を廻れ」と言われた妻レディ・ゴディバが、領民を守るために裸で馬に乗ったことから、「私は信念を貫き通します」という強烈なメッセージをもった絵なんだそうです。
ちなみに私があげた安いチョコには、その絵は使われていませんでした。
私が今回買ったチョコにも、もちろん使われていませんでした。
ゴディバも、この絵を使うべき商品を選んでいるんでしょうね。
それにしても、「バレンタインデーに義理チョコを渡しあう習慣はなくなるだろう」という記事を最近読みました。そのライターの方は、「将来は、友人同士などでバレンタインパーティーを開催するようになるだろう」と予想していました。
今後、どうなるんでしょうか。私は少し気になります。
1森元総理について
「かつて政治家の森さんが総理だった時代。森さんはゲイの方々にとってグラビアアイドルや優香みたいな存在だった」という記事を、先日とあるサイトで読みました。ゲイ雑誌の編集者だった方が書かれた記事だったのですが、正直、「エエ?!」となりました。
私は、何か読み間違えたのかな、と思い、記事を何度も読み返してしまいましたよ。なんか、意外でした。
2海外在住のあの御方について
以下は、3月のとある日にした、家人との会話です。
家人「前にシンガポール行ったときに、ベランダに出たら、ビックリしたことがあるねん」
私「あー、なんか、シンガポール行ったことあるねんなぁ」
家人「うん」
私「で?」
家人「ベランダに出て、下見たらな。アイツがおんねん」
私「アイツって誰?」
家人「アイツや」
私「ハ? わからん」
家人「マーライオンや!」
私「ハ? マーライオンにアイツって言うな!」
家人「なんでや?!」
私「マーライオン、可愛いからや!」
家人「あんなん、可愛いないわ!!」
私「可愛いわ!」
家人「どこがや! 可愛いないわ!」
なぜか延々意味不明な言い合いになりました。
マーライオンの鳴き声は、「マー!」のはずです。一切聞いたことはないですが。
昔と違い、今のマーライオンは進化していて、目から光線が出るらしいですね。いっそのこと、さらに進化し、来年あたり、深夜1時きっかりに「マー!」という雄叫びを上げる設定にならないかなぁと思っています。治安維持のために。
ウルサくて、シンガポール市民は寝不足になりそうですが。
私は日本にいるから、構いません。